実業団について思うことと、練習について。
実業団に入って何をしたいか?どうなりたいか。
なんとなく流れてきた感も否めないので、一度立ち止まり、改めて考えてみる。
ブログタイトル通り、今年はあえてヒルクラにこだわっている。
そのこだわりに特筆すべき深い理由は無く、
ただ純粋に坂が、いや、登り切った時のえもいわれぬ達成感が好きだから。
好きなことを仕事にしてはいけないという意見があるが、さておき。
好きこそものの上手なれともいうしね。
少なくとも先日の伊吹山ヒルクラレース
結果だけ切り取ると3ポイントを得たこと以外には皆無。
つまり、26位(ここから下は3ポイント)と自分の92位と最下位の137位は、
その意味では同じと言える。
参加して、終わり。それが目標ではつまらない。
ので、より高ポイントを得る。つまり、ポイントを得るのに
ふさわしい選手になるのが目標であると定めてみる。
そのことに意味はないけども。
そんなのあたりまえじゃないかと言われそう
では、どうすれば、少しでも高ポイントを得られるか?
つまり、25位以内に入れるか?
伊吹山の結果を比較してみると。
当方のリザルト 37:45 17km/h
25位の方は 33:04 19.41km/h
ぎゃー恥ずかしい。
この25位の方より早くなければ
つまり、この人よりも2.5km/h早くなければ
5ポイントを稼ぐことはできない。
では、どうやったらヒルクラで2.5km/hも早くなれるのか?
数字にしてみるとかなり高い壁です
もう少し落とし込むと...
高スピードを維持する為に必要な要素は??
①優れたぺダリングスキル
②高いW/kg 特に40min以上
③強いメンタル
集団での駆け引きや、レース中の極端な緩急が無いので
ヒルクラは至ってシンプルですね。
さらに、上記3点の向上にはどうすべきか?
①でいうならば
- 自分の下手なところ、つまり癖を理解し、意識して改善する
- 新しいペダリング情報を得て、体得する
②ならば
- パワートレーニング
- 減量
- 筋トレ?
③であれば
- 強い人と走り、なんとかついていく
- レースもしくはそれに近いことを数こなす
- レースで何を考え、何を得たか
- それを、次回にどう活かしたか
すごく雑に言うとこんなものかなと。
書いてみると、当たり前のことなんだけど^^;
これを、行動レベルに落とし込んだ練習をしなきゃです。
一番の弱点である力不足、②が早急な課題。
これに関しては、
1.ヒルクラレースで自身のFTPを測定し
2.その数値をもとに、%FTPのトレーニングを徹底する。
このサイクルで強くなれる気がする。
2は相当な精神的追い込みが必要ですね。
レースで自分の力を充分に発揮するにはアップなんかも重要。
そして、①も②に次ぐ重要度。
これはパイオニアのあれを持っていないため、定量化は困難。
鏡を見るなり、人に指摘してもらうなりが必要。
チーム員によっては指摘して下さるので、そういう機会を大切に。
③は…難しい。でも下2項目は時間をちゃんと確保すれば可能。
逆に、時間を作らなければ③に基づく①や②の改善はない。
だらだらと長くなったけど、
一度の練習で①と②の明確な目標を持つこと。
③は意識的に機会と時間を作ること。
が無ければ短期間での成長は無いですね。
もう一度、練習とレースに対する考えを改めようと思いました。
なんか変なオチ。