工業用扇風機の寒さ対策_スマートコンセント
工業用扇風機
これをよく見かけるのは工事業者、コンビニ(虫対策?)、体育館。
そしてサイクリストの練習部屋(拷問部屋)なのではないだろうか?
室内練の場合、通常の扇風機は何個も準備しないと除熱が間に合わず蒸し風呂地獄はしのげない
その結果室内で熱中症になるひともいるとかいないとか。
では冷房が効いていればいいか?というとそうではなく
冷房は独特な寒さがあるので汗冷えしやすく
多くの低脂肪サイクイストは風邪をひくリスクが一般の方より高いのでそれは御免被りたい。
また、なかなか練習部屋に冷房がある人も多くはないので現実的に厳しい。
そこで、熱対策として選択肢に上がるのは「工業用扇風機」だろう
私は
ナカトミ(NAKATOMI) 45cmスタンド式 工業扇風機 OPF-45S
これを愛用している。なんといっても風量が強く、三段階変速。
汗も瞬時に乾くほどの風量とそれを支える頑丈で堅牢なボディ。
情熱のオレンジというカラーリング。
私も去年の夏から愛用しているが風量は一般のそれでは到底敵わない。
夏場はこれのおかげで冷房工事いらずで過酷な練習にも耐えることができた。
いわば相棒の一人です。
工業用扇風機が抱えるジレンマ
冬の室内練習はどうだろう?
朝は室内といえど最初は寒い。が、練習すれば10分で結局暑くなり汗もでる。
しかし工業用扇風機のほとんどはその一般的用途から類推するにリモコンが不要という
至極当たり前で、サイクリストには致命的な欠点(コンセプト)を持っている。
そのため最初から扇風機をつけることになるがそれは「弱」設定でも寒い…
では途中でつければ良いかというと
ビンディングを外し、靴を抜いでまでボタンを押しに行くかというと。。面倒だ。
結局寒いのを我慢して最初からつけておいて、身体が温まるのを待つというのがこれまでだった。
スマートコンセント
そこで出会ったのがこれ。
スマホがあれば遠隔で電源を入れることが可能である。
配置としては、工業用扇風機を「弱」ボタンオン→スマートコンセント→コンセント差込口
と、通常の差込口の前にスマートコンセントを介するだけでよく
あとはスマホに専用アプリを入れて連携させて画面上でオンオフするだけ。
これで任意のタイミングで扇風機を起動することができる。
また、レストでは身体が少し冷やされればオフにすることができるので汗冷えのリスクも低い。
冬場の練習においては「弱」設定で間に合うことが多いのでスイッチを操作できれば
今のところ不便は感じていない。
一つ欠点があるとするとアースが取れないことぐらいかな。いらないと思うけど。
現時点では冬場の汗対策の解決策の一つと言えると思います。ご参考までに。